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京急開発株式会社の運営する温浴施設では、環境に配慮した温泉供給システムや給湯設備を採用し温室効果ガスの削減に取り組んでおります。
天然温泉平和島では、開業当初よりボイラーで生成した蒸気による給湯システムを採用しておりましたが、2020年10月より大量供給に対応した高効率ガス湯沸かし器による給湯システムを採用いたしました。
これまでは多くのお客様がご利用される温浴施設等で安定的に給湯するために、ボイラーにより生成した蒸気を利用しシャワー等の給湯および温泉の加温を行ってきましたが、高効率ガス給湯器を導入したことにより、従来と比較し給湯および温泉の加温にかかるガス使用量を約25%削減いたしました。
また、蒸気を使用しないため、設備点検時の事故リスクの軽減につながっております。
天然温泉平和島・天然温泉みうら湯では浴槽に温泉を供給する際に、電子波処理装置を介し1ナノメートル(10億分の1メートル)の水分子振動を起こすことで、温泉水の配管内に付着するスケールが剥離されことでポンプや熱交換器へのスケール付着が抑制でき、不純物が無いことで電流負荷が軽減され電気使用量が削減されます。
また、電子波処理装置を冷温水発生機にも導入しております。燃料となるガスに対して装置を介することで1ナノメートルの分子振動により、炭素原子と水素原子を活性化させ燃焼効率を向上させることで、ガス使用量を削減しております。
当社は、事業に係る電気・ガスの使用量を削減することにより温室効果ガスの排出抑制に努め、限られた環境資源の活用を見直し、その実施に取り組んでおります。