現在、入社10年目ですが、特に自分自身で成長を実感したのは、ボートレース事業部での勤務ですね。 今は人数も増えていますが、当時は少人数のため、やることが多かった。そこで、まずはノートに書き出し、優先順位をつけて進めました。そのうちに、仕事のスピードも上がりましたね。今もそのやり方は続いていて、ノートは3冊目になりました。 ボートレース事業部で特に印象深いのは、2020年にあったSGグランプリ(ボートレース界最高峰のレース)です。 ボートレース平和島では6年ぶり、かつコロナ禍での開催。感染症対策の徹底や、関係団体との綿密な調整などでは大変なこともありましたが、貴重な経験でした。メディア記者の方もいらっしゃるので、報道用の電話を用意する必要があり、電気関係のことも調べたり。業界としての決まりごともありますし、それに沿って仕事を進めなければならない。わからない言葉が出てくれば、一度調べて自分なりに整理したうえで、専門的な方に「こう書いてあるのですが、実際はどうですか?」と聞いて回るようにしていました。
子供が生まれた時は1か月ほど「産後パパ育休」を取得しました。当時、制度を利用した社員は私で2人目でしたが、今は何人も利用しています。上司へ「この期間で休みを取りたい」と話したら、心よく承諾してくれましたし、周りの方もサポートしてくれたので、業務の引き継ぎもスムーズでしたね。 やはり生まれてすぐの頃は大変ですから、そのタイミングで育休が取れて、家族の負担を減らすことができたのかなと思っています。 また、当社は普段から休みが取りやすい環境だと感じています。休日は家族で旅行をしたりしてリフレッシュしています。
今は未来デザイン推進部に所属し、ボートレース平和島の建替計画に携わっています。ボートレース事業部の頃に身につけた知識や経験を活かしながら働いています。 建替計画には最初から携わっていたこともあり、最後までやり遂げたい。建て替えが終わったら新しいボートレース場でまた運用や管理をやってみたいですし、他にもいろんなことをやりたいですよね。 当社の事業は幅広く、ボートレースはもちろん、ボウリングや、飲食、施設管理など様々な業務があります。経験がないことでも興味・関心を持って、業務に取り組める方と一緒に働きたいです。
2024年8月インタビュー