松本 修司のインタビュー写真

3つの事業が柱となる会社です

京急開発は、「ボートレース事業」「不動産賃貸事業」「レジャー事業」の3事業を収益の柱とし、京急グループのレジャー・サービス部門の一翼を担っています。
当社の主幹事業の一つである「ボートレース事業」は、就活している皆さんには想像できない部分もあると思います。この事業は、全国24場で開催されている公営競技のボートレースに関わる事業で、「ボートレース平和島」は業界の中で最もグレードの高いSGレースの通算開催回数が2番目に多い競走場です。当社は、この競走場を所有し施行者に賃貸することで、施設面での公正・公平なレース運営を支えるとともに、レース映像の制作や配信なども行っています。さらに全国の勝舟投票券が購入できる「ボートレース平和島劇場」の運営業務も受託しています。
当社が、平和島において1954年から開催しているボートレース事業も業績の波があり、決して順風満帆に推移していたわけではありません。厳しい時期には安定的な収益の確保を目指し、複合商業施設や大型オフィスビルなど不動産賃貸事業の拡大を推進しました。さらに京急が乗り入れる空の玄関口である羽田空港の利用客をレジャー施設に取り込むなど、常に事業環境の変化に対応した施策を実施してきました。そのような効果もあり、2020年以降に感染が拡大したコロナウイルスによりレジャー事業などでは影響を受けた反面、ボートレース業界全体では過去最高の舟券売上を達成するなど、業績面では一時的な影響を受けつつも、他の部門で安定的な利益を確保できていることで、京急グループの一員としての役割も果たせています。
また、新たな可能性を追求し新規事業を検討するうえでは、京急のブランドや信用が大きな力となるので、そのような点も上手に活用しながら会社と個人がともに成長したいと思います。

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多くの経験を積むことができる会社で
スキルアップを

当社では、ボートレース、不動産賃貸、レジャーと様々な事業を運営している中で、配属先については、これらの事業部門に加えて新規事業の企画や総務・経理などの管理部門、さらに京急開発グループ各社への出向もあるため、多岐にわたる業務に携わるジョブローテーションでスキルアップできることが魅力の一つであると感じています。求める人財は、「柔軟な対応力」「どの部門に対しても興味を持つ探求心」「旺盛なチャレンジ精神」等を兼ね備えた方が理想ですが、表現力の豊かな人もいれば内に秘めるタイプなど性格は異なりますので、今までの経験や自己の特性を充分に把握し、皆さんのアピール点について自信を持って話を聞かせてください。そして、皆さんが当社でどのような能力を発揮し、変化をもたらしてくれるのかと楽しみにしています。

松本 修司のインタビュー写真

将来へ「つながる」取り組み

会社や社会を取り巻く環境は常に変化をしています。その変化に対応しつつ、会社を支える社員の職場環境作りにも力を入れたいと考えています。会社を成長させていくためには、社員の活躍が欠かせません。様々な考え方を持った社員のワークライフバランスに配慮した社内制度や教育など、さらなる拡充を進めていくことで、社員が安心して業務に携われることが会社の持続的な成長にもつながると思います。
京急開発は今、将来に向けた新たな価値を提供するための転換期に差し掛かろうとしています。今後の新規事業に対するアイディアの創出や既存事業の改善などを通じて、当社にかかわるすべての人を笑顔にできるよう努力しています。皆で様々な課題を乗り越えつつ、特に若い世代には自己研鑽に励むとともに、情熱と意欲をもって仕事に向き合うことで、成長できるチャンスが広がっています。
皆さんの挑戦を期待しています。

2022年6月インタビュー

キャリアプロフィール

1989年
4月
ポイント

入社 京急房総観光㈱(当時のグループ会社)出向

1994年
9月
ポイント

経理部 主任職

1996年
6月
ポイント

京急伊豆開発㈱出向

2001年
4月
ポイント

経理部 主任職

2002年
1月
ポイント

経理部 課長補佐職に昇格

2004年
5月
ポイント

総務部 課長補佐職

2006年
9月
ポイント

総務部 課長職に昇格

2011年
9月
ポイント

企画営業部(当時名)課長職

2013年
4月
ポイント

ボートレース事業部 平和島劇場 課長職

2014年
6月
ポイント

ボートレース事業部 平和島劇場 部長職に昇格

2016年
6月
ポイント

㈱京急ビルテック出向 同社 常務取締役

2017年
9月
ポイント

総務部 部長職

2018年
6月
ポイント

取締役総務部長

2024年
4月
ポイント

常務取締役総務部長