京急開発に入社したきっかけは?

就活中に大学の就職センターで会社探しをしていたら、過去に先輩が京急開発に入社していた記録が残っていたんです。調べると京急グループの会社だと知り、多種多様な業務の幅広さに魅力を感じて応募しました。

僕は地域の人と関わることのできる不動産系の仕事を希望していました。その中で特に大手私鉄をメーンに受け、京急グループの合同説明会で京急開発を知ったことがきっかけです。

私は温浴施設に行くのが好きで。中でも、天然温泉みうら湯などが地域に溶け込んでいるイメージもあって。そこからレジャー施設を通じた地域貢献がしたいと思い応募しました。佐々木さんと同じく、京急グループの一員として多くの経験ができることも決め手でしたね。遠藤さんの入社のきっかけは?

もともと京急開発の運営施設でアルバイトをしていたんです。

同期にも温浴施設でアルバイトしていて、入社した人がいるよ。

アルバイトで経験した仕事が、自分の就活での「人に影響を与えたい」という想いと合っていると感じて入社しました。入社してみると、想像以上にいろんな人が関わっていることが分かりました。施設で行われるイベント一つとってもいろんな考えをまとめて作られている。違う価値観を一つにまとめられる人が社内に多いのも、入社して分かったことですね。

一人ひとり長所と短所は違うけれど、それを補い合える会社だよね。過ごしてきた環境が違うから個性があって、お互いにいい影響を与えてるよね。

仕事でのコミュニケーションは?

入社前は、会社というもの自体にカタいイメージもあって不安でした。でも、内定後の食事会で仕事や仕事以外のことが聞けて安心しました。佐々木さんとも、その会でお話しましたね。

他部署に用事があるときには仕事の話以外に雑談もしたり。帰社時間が合えば「食事行きませんか?」と先輩を誘ったり誘ってもらったり。

そうそう。あとは、以前にいた部署や現場で関わった人たちともコミュニケーションをとったりするよね。

部長や支配人が「分からないことは聞いて」と言ってくれたり、人事の方も「不安なことはない?」といつも聞いてくれて。京急開発は横のつながりが強いと感じます。

自分は今、温浴施設への配属なので職場の皆の働き方はバラバラ。だから皆が集まることは滅多にないんですけれど、コミュニケーションは多いですね。

僕は最初の配属先がボウリング場だったこともあり、お客さまともコミュニケーションがあって、一緒に投げたりしていました。練習で1週間に60ゲーム投げたり。おかげで社内のボウリング大会では上位入賞することもできました。

そういった社内レクリエーションもあるのですね。大学時代に良いスコアを出せたこともあったけど大会は自信ないなあ。上司から投げ方を教わったんですけれど「なんでそんな風に曲がるの?!」みたいな投げ方で……。

私、ボウリング2回くらいしかやったことないんですよ……。

ハンデもつくし、ブービー賞もあるから、上手じゃなくても大丈夫だよ。

福利厚生や働きやすさは?

私は結婚後も旧姓で働いています。そういう部分も京急開発の働きやすさ。また、前の部署では、先輩が産休・育休を取得、今は職場復帰していて。その前後に周りの方がフォローする様子も見ているので「安心して産休・育休をとれそう」と思っています。

自分の職場でも子どものお迎えで早くあがる方もいますし、子どもの病気などでのお休みもあります。そういう時も誰かが当たり前のように仕事を補って助け合っています。

私のいる現場でも、シフト制で、小学生のお子さんがいる先輩は主に早番を選んで働いています。子どもの成長に合わせて働き方を決められるのは良いですよね。

本社も30分刻みで時差出勤ができるようになったよね。「保育園の迎えがあるから早めに」とか、実際に活用している人もいます。僕も育休など、機会があったら活用してみたい。他にもいろいろ福利厚生が充実してますよね。

京急グループという大きな母体だからか、入ってみたら京急開発以外のグループ内の施設も利用しやすかったですし、ラッキーだなとも感じました(笑)。

会社ではどんなことを目指していますか?

京急開発にはさまざまなワークライフバランスの前例がありますが、後輩のために私も新しい道を作りたいです。若い社員が増えてきている実感がありますし、今以上に元気な雰囲気の会社にしていきたいなと思います。

私はまず、“自分で考えて行動したり提案できる”ようになりたい。あとは、異動も多いので、後から担当する人が困らないように仕事や業務のベースとなるものを作りたいですね。

僕は今までは、先輩など上にいる人が何を求めているかを考えながら仕事をしてきました。今は主任にもなり、後輩も20人ほどいます。その間に立つ、“架け橋”のような存在になりたいと思って仕事をしています。

自分は、「人に影響を与えたい」という気持ちを持ち続け、現場で接する機会が多いお客さまに喜んでもらえる環境を作りたいですね。

どんな人と一緒に働きたいですか?

現場では、困っているお客さまに気付いて物腰やわらかく接したり、館内のゴミや設備の傷に気付くことも大事ですよね。そういう人は、事務作業でもさまざまな部分に着目できると思いますし。

そうですよね。周りで起こっていることに興味や関心を持ちながら生活をしていると、流行にも気付ける。若いと流行に敏感ですし、入社したら「立場が若いから言いづらい」と思わずに、ぜひいろいろな意見を出しながら、よりよい会社にしていこうとする気持ちのある人と一緒に働いていきたいです。

特にレジャー施設は流行を発信する、作り出すくらいでないといけない場所だと感じますしね。新しいものだけでなくレトロが流行ったりもするので、昔からあるものを大切にしながら、新しいことにもチャレンジできる会社にしていきたいなと思っています。

2人とも入社2カ月目だよね(笑)?

すごいなあ。私は、学生のころに部活の顧問に「気配りも大事だけど、一番大事なのは心配り」と言われて。その人に対して何かしてあげたいという心配りも良いなと思っています。それにプラスして、入社する方には”話を聞ける”というのも大事かなと。相手の話に耳を傾けて、それを踏まえて自分の意見を言う。なかなか難しいですけれど、そういう人と一緒に働きたいなと思います。

僕は2つあって。1つは、“アンテナを張っている人”かな。遠藤さんの言うように、街を歩きながら「あの建物面白いな」とか「このアイデアを利用したらどうなるだろう」と考えているような人と働きたい。もう1つは、“否定から入らない人”。例えば世間ではボートレースに対して良いイメージを持たない人もいるかもしれません。けれど、やってみたら面白いかもしれないですよね。きっかけは自分でなくてもいい。他人からの薦めでもいい。否定せず、自らチャレンジして、いろいろな価値観を持てるような人に来てほしいなと思います。

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