坂本 悟のインタビュー写真

仕事の全体像をつかんで後輩にも伝えていく

私は経理部で、日常の伝票処理から決算業務、予算編成などをしています。京急開発は部署間のジョブローテーションを行っていますが、経理部内にもジョブローテーションを取り入れています。はじめの3カ月は売上などの「収入」、次は費用など「支出」の処理……というように仕事を順番に覚えていきます。今、私が担当しているのは「支出」を主として各事業部からの請求書の処理など。以前は、グループ会社の京急ロイヤルフーズ株式会社の総務部に在籍しておりました。
学生のときは経済学部でしたが、実は簿記の授業についていけなかったくらい数字が得意ではなかったんですよね。異動した当初に「これは勉強するタイミングだな」と思い立って、簿記の資格を取得しました。ですが当社の仕訳ルールなどもありましたし、実際は仕事をしながら覚えたことも多かったです。また、経理部に異動してから「あの時作成していた資料はここで使われていたのか」というように、全体像が分かった仕事もあります。その経験を生かして今は、後輩が分からなそうな顔をしていれば、仕事のやり方を全体像も含めて伝えるようにしています。異動しながら、いろいろと経験できて良かったなと思うことの一つです。

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時代についていくために日々の勉強を欠かさない

インボイス制度や改正電子帳簿保存法への対応など、経理の仕事をしながら勉強しなければいけないことがさまざまにあります。そうした勉強は、単純な仕訳の暗記と違って、会社が時代についていくために必要となるので楽しいですね。他にも、ファイナンシャル・プランニング技能士をはじめいくつかの資格も取得してきましたし、今も個人的に目指している資格もあります。会社としては、自己成長を促すオンライン研修や自宅で動画を見ながら学べるeラーニングなどが用意されています。

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3本柱がある強みを生かしながら

当社の良さは「ボートレース事業」「不動産賃貸事業」「レジャー事業」という3本柱があるところだと思います。世の中に影響されやすいレジャー事業やボートレース事業の調子が芳しくないときに、不動産事業が利益を出すなど、基盤が3つあるメリットは強く感じます。
2020年からのコロナ禍でレジャー業界は苦境に立たされ、残念ながら他地域には閉店してしまったボウリング場などもあります。当社の場合は他の事業から生み出された資金力があったからこそ支えることができたように思います。結果的に、地域のレジャー需要の受け皿になっている責任も感じていけたらいいですね。

2022年6月インタビュー

1日のスケジュール

9:30
ポイント

出社/スケジュール確認 メールチェック

13:00
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フリースペースで後輩と休憩

14:00
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収支報告書・月次資料作成

16:00
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部内ミーティング

17:45
ポイント

退社

キャリアプロフィール

2017年
4月
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レジャー事業部 平和島スターボウル

2019年
6月
ポイント

京急ロイヤルフーズ(株)出向

2021年
4月
ポイント

経理部

2022年
4月
ポイント

主任職に昇格